ABOUT THIS SITE
法律だけでは見えないものを、法律から考える。
「フロネーシスへの澪標」は、弁護士実務を出発点に、哲学、心理学、社会学、経済学、組織論、AIなどの知見を往復しながら、現実のなかでよりよく判断するための手がかりを探すブログです。
法律は、紛争を整理し、結論へ向かうための強力な道具です。しかし、依頼者が経験してきた生活、感情、関係性、組織の力学までを、法律だけで十分に捉えられるとは限りません。そこで本サイトでは、法律の岸辺からいったん別の学問へ漕ぎ出し、得られた知見をもう一度、暮らしと事件へ持ち帰ります。
四つの水路
法律実務の瀬と淵
離婚、相続、刑事弁護、交渉、事実認定など、法律実務の流れが速い「瀬」と、深く考えるべき「淵」を行き来します。
法と知のフロント
法律と、哲学、心理学、社会学、経済学、組織論、AIなどが出会う前線です。読書メモもここに含まれます。
法学水練帳
法律を学び始めた方から実務家まで、法学の全体像、論点、学習方法、書籍を、泳ぎ方から整理します。
澪標までの泡沫
まだ記事になる前の発想、日々の違和感、言葉の観察を、小さな思考の泡として残します。
書いている人
書き手は、家族問題をはじめとする市民事件や刑事事件に携わる、現役の弁護士です。ここでは「身を尽くし系の弁護士」と名乗っています。
実務のなかで生まれた問いを、判例や条文だけで閉じず、他分野の知見にも照らして考えることを大切にしています。専門家の完成された答えを並べるというより、判断へ至る道筋そのものを、読者と共有する場所を目指しています。
記事を読むときに
- 記事は一般的な情報提供と考察を目的としており、個別の法律相談ではありません。
- 法令、裁判例、制度などは、公開後に変更されることがあります。
- 個別事件を素材にする場合は、特定を避けるため、抽象化、単純化、複合化、変更を行います。
- 引用や参考文献は可能な限り示し、原典と書き手の考察を区別します。